ダイビングライセンス取得料金の相場はどれぐらい??

お店のサービスは元より、みなさんが一番気になるのがダイビングライセンスの取得料金ではないでしょうか?

そもそもダイビングライセンスの取得料金として、どれぐらいの金額が妥当なのか?
当店の料金と比較しながら解説していきます。

当店のオープンウォーターコースの料金は19,800円です。沖縄最安値を宣言しているだけあって格安の料金設定です。
では、他店はどうなのかというと、20,000円以上~70,000円弱と大きな開きがあります。

従って、ダイビングライセンス取得費用の相場はあってない様なものなのです。

料金の違いは何が違うの?

では、なぜ料金がこんなに違うのか?そこが気になりますよね?

その理由を解説してきます。

  • ①お店がダイビングのどのサービスに力を入れているのか?

一言でダイビングと言っても、実はダイビングの内容は、体験ダイビング(ダイビングのライセンスを持っていない人の為のコース)、ダイビングライセンスコース(ダイビングのライセンスを取得するコース)、ファンダイビング(ダイビングのライセンスを持っている人が遊びのダイビングとして参加するコース)、この3つに分かれます。

この3つのダイビングの内、どのダイビングにお店が力を入れているかで、料金が変わってきます。

力を入れるとなぜ料金が変わってくるのか?というと、

力を入れているサービスはそのお店の主力サービスであり、最も得意とするサービスです。

その得意のサービスで一番多くのお客様を集客したいと考えるのは当然の事です。

お客様を多く集客する為には、やはりお客様の参加しやすい料金設定になります。

当店は初心者専門店をうたっているぐらいなので、ダイビングライセンスコースには一番力を入れています。
従って、ダイビングライセンスコースにたくさんのお客様が参加しやすい様に、沖縄最安値の料金設定にしております。

では、高いショップはというと。

そんなにダイビングライセンスコースに力を入れていないという事になります。

それ以外のコースにお客様が集まる様にしているので、ライセンスコースに回るスタッフがいない。又はライセンスコース以外にスタッフを回した方が利益率がいいので、基本的にはライセンスコースにスタッフを回したくない。ある程度高い料金でいいのであれば、スタッフを回しても採算がとれるので、高額な料金設定にしているという事です。

  • ②ショップの推奨するダイビング指導団体が関係している?

ダイビング指導団体は世界各地に無数にありますが、ほとんどのお店はPADI、NAUI、CMAS、BSAC、SSIの5団体の内のどれかの指導団体のライセンスを発行しています。

この指導団体のいうのが厄介で、巷では間違った情報が錯そうしています。

一番よく聞く間違った情報が、PADIでないと海外で使えない。です。

確かにPADIという指導団体は世界一ダイバー認定数が多い団体で、PADIを推奨するショップも多いのは事実ですが、ダイビングライセンスというものは、各指導団体が勝手に発行している認定証であって、国家資格の様なものではありません。

従って、PADIのライセンスなら海外でも使用できる。とう決まりは存在しません。逆もまた然りでPADI以外のライセンスは海外で使用できないという様なルールも存在しません。

という様に、巷には間違った情報があふれているのでご注意下さい。

当店では、PADI、CMAS、NAUIの3団体のライセンス発行が可能ですが、どの団体のライセンスでも取得後にできる事に差はないというのが正直なところです。

話はそれましたが、この指導団体と料金がどの様に関係しているのかというと、指導団体によっては教材やDVDを強制で購入する必要があるという事です。

指導団体もビジネスですので、利益を上げなければ存続ができません。

指導団体が何で利益を上げているかというと、まず申請料。それ以外に先に記述した教材です。

申請料に関しては、どの団体でも必須です。

教材やDVDは団体によって異なります。

この教材購入が必須の団体はだいたい10,000円ぐらいが教材費です。

従って、ダイビングライセンス費用にこの教材費が別途かかってくる為、料金が変わります。

当店が一番おススメする指導団体CMASは教材費を別途頂戴していないので、格安の料金設定が維持できています。

ちなみにダイビングの教材は手元にあれば、いつでも復習できるという利点はありますが、講習中以外で読み返す人はまずいないというのが現状です。

最初から強制購入するよりも、ご自身が本当に必要だと感じたタイミングで購入される事をおススメします。

また、今はネットで調べればダイビングの情報はたくさん出てきますので、わざわざ数万円かけてまで教材を購入する必要があるかないかは、ご自身でご判断いただけたらと思います。

  • ③料金にどこまで含まれているか?

これはかなり重要です。例えば、講習の2日目にボート講習が含まれていれば、当然乗船料金が上乗せされていますし、ログブックや、写真撮影等、お店によって様々なものが含まれています。

これによっても料金に違いがでてきます。

ちなみに、当店はライセンスコースに最低限必要なものは料金に含まれていますが、ボート講習の為の乗船料やログブックなどはお客様が希望されるならというスタイルですので、全てオプションとさせていただいております。

いかがでしたか?ここに記述させていただいた事が全てではないですが、他のショップだとあまり表に出したくないぶっちゃけ話も盛り込んでみましたので、参考にしてみて下さい。