ウエットスーツの前後が逆!?沖縄ダイビングあるある話

スキューバダイビングは初めての方には未知の世界。そこでは、ダイビングならではのあるあるがいくつも存在します。そんな、あるあるをちょっとだけ紹介していきます。

話をよく聞いてなかったのかウエットスーツを前後ろ逆に着用

ダイビングのウエットスーツは後ろにファスナーがきます。着用時に着用方法をスタッフが説明するのですが、話を聞いてなくて、前にファスナーがきてしまう方がいらっしゃいます。 通常の服だとほとんどが前にファスナーがくるので、なんとなくやっちゃう気持はわかりますが、ビジュアル的にダサいので…^^;

体験ダイビングで餌をまるっと魚にあげて一瞬で餌がなくなってしまう

沖縄の魚は人に慣れていて、餌をあげようとするとガシガシ近づいてきて、ガンガン餌を食べまくります。勢い半端ないです。なので、まるっと餌をあげてしまうと一瞬で餌なくなります。なので、餌をちぎってあげて魚とたわむれることが楽しくなるようにアドバイスしてます。 ですが、アワアワと慌ててしまったのか、まるっとあげてしまって、ほんとに一瞬でなくなって、呆然。。。まあ、眺めてるだけでも楽しいのでよしとしましょう^^ みんな最初はなれないものですが、一日二日でもなれてきますのでご安心を、みんなの人生にとってダイビングが楽しくNo diving, No lifeでありますように。

写真のポーズが同じになってしまう不思議。ダイビングあるある

インストラクターに撮ってもらった写真のポーズがどれも同じになる不思議

いろんなインストラクターから話を聞く中で、お客様がなぜか写真を取られる時のポーズが同じだねという話が出てきました。よく見るおなじみの手と足をめいいいっぱい広げる、または全員でピースサインを出す。とのことでした。

お客様にもっと沢山ポーズとってもいいですよと教えるんですが、え?いいんですか?と言われたり、覚えることとか水中サインが多くていっぱいいっぱいでしたと言われたりとお客様が慣れない水中で頑張ってポーズ取ってるんだと気付かされました。

確かに、陸上と違い、写真を撮るときに「ハイ、チーズ」と掛け声は出せません。カメラを向けられ反射的にポーズを取っちゃいますよね。私も初心者のころは、覚えることが多くて自分がどこにいるのかもわからない感覚になることもあったので初心者のみなさんが緊張されるのもよくわかります。

別の記事に、上達するコツを書かせていただきましたが、水中では頑張らない、脱力するが大事ですのでリラックスを心がけたいところですが、力を抜いて!と言われれば言われるほど力が入ってしまうのも人情です^^よくわかります。

水中では色んなポーズをとってよいですので、「かめはめ波」のポーズや、飛ばされてる「マカンコウサッポウ」ポーズなど水中ならではのポーズをチャレンジしてみるのも面白いです。ダイビング中には何十枚も写真を撮るんでチャンスはいっぱいあります。覚えることが多くて大変かもしれませんが、せっかくなんで色々ポーズを考えておくともっと楽しくなるかもです。

 

水中カメラの写真って思ったより難しいよね。ダイビングあるある話

水中の絶景をバッチリ撮影したいが、魚も動くしカメラも動く

水面から降り注ぐ太陽の光。サンゴに群がる色とりどりの熱帯魚。水中を優雅に泳ぐ海ガメ。だれしも初めてのダイビングで潜る水中風景は忘れられないものです。そんな水中風景を思い出に残したいとみなさん自らデジカメでの撮影に挑戦されます。

しかし!みなさんから「デジカメの撮影って難しい!」「魚が動く!!」「人も動く!!」「カメラ動いてるよ!!」との声が上がってきます。言っときますが、カメラは動きません(笑)

 

カメラの性能は上がったもののやっぱり水中での撮影にはコツがあります。

昔は水中用のデジカメは高額でした。なぜかというとデジカメ本体+デジカメを水圧から守ってくれるカバー、ハウジングというものが必要でした。現在ではデジカメとハウジングのセットでも5万円程度で購入できます。むしろデジカメ本体だけでも20mぐらいまでの潜水が可能なものまで登場しちゃってます。カメラの性能はとっても上がっています。そのうち、水中ドローン的なものでの自動撮影もできるかもしれませんね。

ただ、カメラの性能は上がっているんですが、デジカメの撮影って最初はかなり難しいんです。カメラの液晶ばかり見ていると、自分がどの高さにいるのかわからなくなります。またいい写真を撮ろうと力が入りすぎちゃったり。結果、気づいたら水面まで浮いちゃったり、周りの人とぶつかったり。時にはカメラを覗いたまま沈んでいって、サンゴを破壊しちゃう人も…。

コツは中性浮力をマスターするのがもっとも良いですが、とにかく落ち着いて大きく周りを見るのが大事です。例えるなら漫画「バガボンド」の武蔵の見るともなく全体を見る!?ですね(汗)。まあ、20本ぐらいダイビング経験が出てくると自然と身についてきますのでご安心を。

 

 

 

 

ダイビングってそもそも入水(エントリー)が難しいよね。沖縄ダイビングあるある話

ダイビングの入水(エントリー)のやり方あれこれ

みなさんがバラエティ番組などでよく見かけるダイビングの入水(エントリー)シーンがありますよね。みなさん、手慣れた様子でポンポンと海に入っていくんですが、今回は、そもそもエントリーが難しいよね。に関してのお客様のあるあるです。 ダイビングのエントリーのやり方は、大まかに分けて、ビーチなどで歩いて入水するエントリーのやり方、ボートや船から座った状態で入っていくやり方(シッティングエントリー)、同じくボートや船から立った姿勢のまま入っていくやり方。なんかがあります。

え、マジですか!?いきなりジャイアントストライドエントリー

初心者の方にとってたった50cm程度でもとても高く見えたりすることもあります。なので海が見える状態で入れるエントリー方法をやってもらいます。このやり方はジャイアントストライドエントリーといって、船の後ろステップに立ち、マスクを抑え、片足を大きく海へ踏み出し、立ったまま海へ入ります。 聞くとそんなに難しい様な気はしないのですが、実は、初めてこれをやる方はなかなか上手くいきません。船から海への高さの50cm程度がなんですが、最初はやたらビビります!笑、中には、「え、マジですか、いきなりですか!?」と言われる方も。。。ちゃ、ちゃんと事前に説明してますからね(笑。 勇気を振り絞って入ろうと体重を前にかけた瞬間、やっぱり怖くなって入るのやめようと思ったものの、体重が前にいってしまってるので、身体が止まらず、そのまま海に顔面から入っちゃったり…。張り切りすぎて上にジャンプした結果、前への距離がでず、船についているハシゴにタンクをぶつけたり…。 思ってもないタイミングで入ってしまった結果、滑ってフィンが脱げてしまい、フィンだけ船に取り残されていたり…。いろんなことがおこります。

ダイビングってそもそも入水(エントリー)が難しいよね。

みなさん、最初は、「ダイビングってそもそも入水(エントリー)が難しいよね。」と仰る方もいらっしゃいますが、一度やってみるとみなさんすぐコツをつかまれますのでご安心を。 下の参考写真のようにベテランダイバーがガッツリサポート、見守ってくれますので、気軽に一歩海へ踏み出せば簡単にできますよ~
MarineFactoryのコンテンツ

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